2012年1月28日 (土)

”おいない”の京都最新情報

【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

狸谷山不動院「初不動」.JPG

★左京区・一乗寺の狸谷山不動院で一月二十八日、「初不動」が営まれた。
「狸谷飲み放題」といわれるがん封じのご利益があるとされる笹酒が、参拝者にふるまわれる。
江戸時代中期に修行をしていた僧・木食上人が境内の滝の水を竹筒にくんで病人に飲ませたところ、たちまち病気が治ったという。
この故事にちなんで、護摩の火で温めた笹酒が振る舞われるようになったとされる。
狸谷不動院は桓武天皇勅願の不動尊を安置したのがはじまり。
毎月二十八日が本尊の「不動明王」の縁日で一月は初不動として知られ、家内安全や商売繁盛を願って全国一円から参拝者が訪れ、本堂前では山伏姿の修験者から竹筒に入った酒が竹の杯に注がれ、無病息災を祈りながら飲み干していた。又、「狸谷さん」の愛称で交通安全の神社として、一年中車の祈祷で賑わっている。  

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2012年1月25日 (水)

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【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

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北野天満宮:「初天神」12’.jpg
上京区・北野天満宮では、承和十二年(八四五)六月二十五日に生まれ、延喜三年(九〇三)二月二十五日に没した学問の神様・菅原道真を偲び、御縁日として、終日境内周辺に露店が所狭しと立ち並び、参拝者の人波が絶えない。
今冬一番の最低気温を記録、京都市内も一.〇度と冷え込んだが、境内は大勢の参拝者や買い物客でにぎわった。
「天神さん」として親しまれ、二十一日の東寺・「弘法さん」と共に毎月開かれる京都の二大縁日で、境内一円に露店が多数並ぶ。その一年最初の縁日を「初天神」と呼び、「終い天神」と共に例月よりも多くの人出で賑わう。
梅の花が咲き始めた境内には露店も例月以上に多く、約千数百軒の植木・骨董・古着・衣料品・食料品・雑貨などを商う店が新春の縁日の賑わいをみせる。又、この時期は受験生の合格祈願で境内は学生さんで溢れている。

北野天満宮:「初天神」.jpg

2012年1月23日 (月)

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【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

京都16社朱印めぐり.jpg

★十六社朱印めぐり
市内十六社を年頭に新しい年もいい年でありますようにと・・・そんな願いを込めて参拝することで、一年間のあらゆる御利益が得られるそうです。 二月二十五日まで。

「京都十六社朱印めぐり」12’.gif

熊野 若王子神社   学業成就・商売繁盛
熊野神社            縁結び・安産・病気平癒
新熊野神社          健康長寿・病魔退散 特にお腹守護 (能楽隆昌発端の地)
藤森神社            勝運と馬の神様
西院 春日神社        病気厄除 (厄除・病気平癒・交通旅行安全)
市比賣神社          女人禁制 (京都唯一)
わら天神            安産 (厄除・家内安全)
今宮神社            健康長寿・良縁開運
粟田神社            旅立ち守護・厄除
六孫王神社          出世開運・家運隆昌の守護神
上御霊神社          厄除・学業成就 (鎮霊の社)
岡崎神社            子授け・安産・厄除
御香宮             安産・厄除・病気平癒
吉祥院天満宮        受験合格・開運招福 (ちえと能力開発の神様)
豊国神社            出世開運・厄除招福・良縁成就・商売繁盛
長岡天満宮          合格祈願・厄除開運 (学問の神様)
※ 期間中全ての朱印を受けると記念の干支置物がいただけます。

2012年1月22日 (日)

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【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

東寺:「初弘法」.jpg

★南区・東寺は延暦十三年(七九四)の平安遷都の時に羅城門の東に開創して、西の西寺(現在は廃寺)とともに平安京の二大官寺の一つとされた。
弘仁十四年(八二三)に嵯峨天皇が弘法大師空海に下賜されて、真言密教の道場とされた。
三月二十一日に没した弘法大師空海の遺徳を偲び、毎月命日の二十一日に大師堂で御影供法要が営まれる。
今年は大寒に入った京都市内の最低気温は六.四度と平年に比べて五.四度も高く、雨上がりの境内に朝早くから多くの参拝者が訪れた。参拝者は金堂や大師堂にお参りし、線香の煙を体に擦りつけて無病息災を祈った後、この日、境内一円に約千数百軒の種々雑多の露店が立ち並ぶ「弘法さん」として知られる市が開かれ、東大門から九条大路に面した南大門にかけては植木市、大門を入ると古道具類、金堂や大師堂周辺では食べ物や生活用品など、ジャンル別に並んでいます。
その一年最初の縁日を「初弘法」と呼び、弘法大師・空海の命日にちなむ毎月二十一日の「縁日」の中でも、年末の終(しま)い弘法と並んで多くの人でにぎわう。
金堂や大師堂では、参拝者が手を合わせて無病息災などを祈っていた。

東寺:「初弘法」'08(解).JPG

★京の三弘法めぐり
弘法大師ゆかりの三ヶ寺を、弘法さんの命日である二十一日に巡る習わし
東寺では初弘法、神光院では、大師が厄除け修行をしたという境内で山伏による大護摩焚きと火渡りが行われ、仁和寺では三弘法めぐりの納めとして、裏山の御室八十八ヶ所霊場をめぐります。

2012年1月21日 (土)

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2012年 1月 16日(月)

【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

西本願寺で遠忌終わる 12’.jpg

浄土真宗本願寺派本山・西本願寺で、親鸞の命日に当たる十六日、昨年四月から続いた宗祖親鸞七五〇回遠忌法要が最終日を迎えた。約五千人の熱心な門信徒が御影堂を埋め、念仏を響かせた。
午前十時前、僧侶や門信徒らが列をなして御影堂に入って着座した。雅楽が鳴り響く中、大谷光真門主と光淳新門が、親鸞の木像「御真影(ごしんねい)」が収まる厨子の裏から現れると、参拝者たちが手を合わせて念仏を唱え、読経した。
法要の後、大谷門主は、門信徒への書簡「御消息(ごしょうそく)」を読み上げた。東日本大震災に伴う東京電力の福島第一原発事故を「肥大した人間の欲望のもたらした」と表現し、親鸞の教えについては「本願念仏のご法義は、時代が変わり、社会が変わっても、変わることはありません」と話した。
本願寺派によると、昨年四月から計六十五日間、一一五回の法要があり、西本願寺や門前町などを延べ約百四十万人が訪れた。また、十一月までに親鸞の遠忌を営んだ真宗大谷派(本山・東本願寺、下京区)には延べ約六十万人が参拝した。この日の本願寺派で、市内に四つある浄土真宗の本山の遠忌が全て終わった
  
2012年 1月 19日(木)

【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

八坂神社.jpg

★東山区・八坂神社の境内に古くから疫病除けの神として崇敬され、疫神社(蘇民将来社)というお社がある。
毎年、一月十九日に「疫神祭」が行われる。
この日の早朝に竹の芯の茅の輪を鳥居に据え、粟餅をお供えします。
その由来は、八坂さんの祭神・素戔嗚尊(すさのおのみこと)が南海を旅していた際に、巨旦将来に一晩泊めてもらえないかと頼みましたが断られ、弟の蘇民将来に迎えられ、粟餅でもてなされました。
みことは蘇民に対してのお礼に、悪疫が流行しても茅の輪を腰に下げれば悪疫除けになると告げました。そのため、蘇民一家は無事であったという故事によるものです。

2012年 1月 20日(金)

【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】  

城南宮:「湯立神楽」12’.jpg

    ★伏見区・城南宮で大寒の一月二十日、恒例の釜の湯をササの葉で散らして無病息災を祈る「湯立神楽」が営まれる。
年頭の恒例行事で、一八二三年「文政六年」の銘がある直径約七〇センチの大釜が置かれ、「天から下された」とされる水を湯立てて行われる。
江戸時代中期の元禄年間の大釜も残っており、神事は、少なくともそのころから行われていたと言われる
拝殿では祓神楽、灼取りの儀、御幣舞、笹舞を四人の巫女が笛や太鼓の音色に合わせ、扇や鈴を手にのびやかな神楽を披露、悪霊退散、無病息災,願望成就を祈る.
続いて本殿前で、別の巫女一人が釜を塩で清め、湯気を立てる釜に米や神酒を注いだあと、両手に持った笹の束を湯に浸し、左右に勢いよく振りまいた。
周囲の参拝者は頭を垂れて無病息災へ沸き立つ願いを込めて湯がかかるのを待ち受けた。湯立が終わると、神事で用いた笹を持ち帰る人の列ができた。
  
★京の骨正月
京都の一部地区でこの日を骨正月と呼んでいます。昔は、お商売をしている家では年末に食料を買いだめしておき、注連(しめ)のうちは商いを休みました。その休みの間、鮭や鰤の切り身などを食べているうちに二十日頃になるとすっかり骨ぐらいしか残らなくなるので、そのあらでだしを取り、この日に大根を煮いたことから、こんな奇妙な名称が生まれたようです。 

2012年1月16日 (月)

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今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

西本願寺:「御法楽献詠」12’.jpg

★宗祖親鸞の遺徳をしのぶ五十年に一度の大法要「遠忌(おんき)」が営まれている西本願寺(浄土真宗本願寺派本山)、の阿弥陀堂で十五日、親鸞の教えに触れた喜びを和歌に詠む「御法楽献詠(ごほうらくけんえい)」が催された。
宮中装束に身を包んだ冷泉家の冷泉為人当主ら計7人が仏前に着座。「親鸞さま」を題に応募のあった一〇一首から入選した五首を古式ゆかしい作法で詠み上げた。

東林院:「小豆粥で初春を祝う会」12’.jpg
       
                                                    
妙心寺塔頭の東林院で十五日、「小豆粥(あずきがゆ)で初春を祝う会」が始まった。
参拝者は、赤い実を付けたセンリョウなど庭園の風情を楽しみながら、素朴な粥を味わった。
祝う会は、小豆粥を小正月に食べると一年間の邪気を払い、万病を除くとされる風習に基づく。会に先立ち、小豆粥を境内の木々に供える「散飯(さんはん)式」が営まれた。
参拝者は本堂で、梅干しと砂糖入りのさゆ、祝い菓子を食べた後、書院に移った。小豆粥が各自の前に運ばれると、庭園に来る鳥が食べる分を返した後、ひじきや昆布などと食した。 祝う会は三十一日まで(午前十一時~午後三時)。会費三七〇〇円で予約不要。

煎茶道方円流:「初煎会」12’.jpg

煎茶道方円流の初煎会が十五日、中京区のホテルで開かれた。各界の招待客や晴れ着姿の門弟ら約三七〇人が集い、年始のあいさつを交わすとともに、新春の茶を味わって一年の幸を祈った。
家元席は「双龍(そうりゅう)図」の軸に柳と水仙がしつらえられ、水口小園家元嗣(いえもとし)がお手前をした。えとの龍にちなんだ道具で香り高い茶を入れ、ふるまった。
このほか、紅茶席なども設けられ、列席者は和やかな席を楽しんだ。

上賀茂神社:「武射神事」10’887.jpg

★北区・上賀茂神社で一月十六日、正月行事を締めくくる「武射神事」が行われる。
大的式弓射引初め神事(おおまとしききゅうしゃひきぞめしんじ)とも言われ、矢を射抜いて一年の豊作や、邪気をはらう平安時代に始まった神事。
境内芝生の東側に射場が設けられ、直径約一.八メートルの的の裏に「鬼」と、大書された的が用意される。その的を一人二本ずつ射て悪鬼祓除し、その年の無病息災を祈願する。
烏帽子に狩衣姿の神職達が御幣殿前の芝にて、四十メートル離れた的を射るもので、迫力満点です。
武射とは「歩射」から転じたもので、馬上から矢を射る流鏑馬に対し、馬に乗らず地上から矢を射るのでこの名がつけられて、芝生に設けられた長さ約三十メートル射場で、烏帽子、狩衣姿の神職が順に矢を放った。弓術小笠原流近畿菱友会の射手七人が一列に並んで矢を次々と放つ「百手式」の奉納もあり、これだけ広大な場所での弓の神事はあまりないので、ゆっくり見物できるのが魅力。 

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2012年1月15日 (日)

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平岡八幡宮「左義長(とんど)祭」.jpg

★右京区・平岡八幡宮で一月十五日、「左義長祭」が行われる。
「とんど」ともいい、注連縄、門松などで堆く燃やし、神前の鏡餅を焼いて食べながら一年の無病息災を祈ります。昔は正月遊戯に使う毬杖(ぎちょう)という長杖の槌を青竹と組んで焼いたので「三毬杖」とも呼びます。「吉書揚げ」といって、この火で書初めを燃やし、その燃えさしが高く舞い上がったら書の腕が上がるといいます。

上・下神社:「御粥神事」.jpg

上賀茂神社と下鴨神社で小正月の一月十五日、「御粥神事」が営まれる。
野菜果物とともに小豆粥と大豆粥をお供えし、五穀豊穣、国家国民の安泰を祈願します。
由緒ある両神社での、ほのぼのとしたひと時です。
☆ あずのおかいさん
小豆粥を京都風に言うとこうなります。小正月と呼ぶこの日に小豆粥で祝い、邪気を払います。お粥の中に、それぞれ柔らかく煮いた小豆、餅を入れたもの

三十三間堂・通し矢.JPG

★新成人としての成長を誓って弓を引く弓引き初め「通し矢」十五日、東山区の三十三間堂であった。風雪が吹き抜ける射場で、振り袖やはかま姿の新成人約一九〇〇人が気持ちを新たに矢を放った。
通し矢は、江戸時代に武士が三十三間堂で弓の技術を競ったことに由来する。京都府弓道連盟などが「三十三間堂大的全国大会」として主催し、今年で六十二回目。 
境内で、新成人が六十メートル先の的に狙った。射場では、かじかむ指に白い息を吹きかける姿も目立っていた。

三十三間堂・楊枝のお加持と通し矢864.jpg

★同じ日「柳のお加持」が行われる。
正式には「楊枝浄水供」と呼ばれ、後白河天皇の病が浄水で治癒したことに由来します。天台宗密教の修法で加持祈祷した浄水(清水に柳の枝を浸す)を当日妙法院門跡が浄水に柳の枝を浸してその水を参拝者の頭上に振りかける秘儀で功徳が分け与えられる。
特に頭痛に効くという。古くは平安時代に行われ、それによって柳にまつわる伝説が数多く生まれた。
この日堂内は無料で開放されます。

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女子駅伝・大会コース図.JPG

★一月十五日午後零時半、皇后杯「全国都道府県対抗女子駅伝競走大会」西京極陸上競技場において三十回目の号砲が鳴り、花火が上がってスタート。
今朝の京都は報道のヘリコプターが飛び交い、駅伝ムードは盛り上がり、冬の京都の素晴らしい情景です。
世界に、オリンピックに、羽ばたこうとするホープ達には、京の都大路は日本の女子マラソン界をはぐくんできた母なるロードだろう。 都大路は世界への滑走路。
「ふるさと制度」が変わったのに伴って、今年も全国から六百人を超える女性ランナーが京都にやってきた。
今大会も十三歳から三十歳まで各年代のトップランナーが顔を揃えた。
次代を担う中高生、躍進著しい大学生、世界トップレベルの実業団のホープが続々と力走し、熱戦が期待される。
「選手にとっては、育ててくれたふるさとに恩返しできる意義深い大会」である。
京都から世界に羽ばたく地元郷土のヒロイン達に大きな声援を送って上げてください。
往復四十二.一九五キロのコースで今年もどのようなドラマが展開されるのか楽しみです。

女子駅伝五条通先頭集団903.jpg

★新春気分もそのままに、九区間になどらえた"数え歌"のような短章でスタート。
一区・いつも輝くランナーの顔。見るものすべてに勇気をくれる。
二区・逃げるぞ追うぞ。駅伝の魅力は抜きつ抜かれつ。
三区・寒い冬にも熱い戦い。冬枯れの都大路が華やいでくる。
四区・呼んでいる。たすきを待つチームメートが見えたら、そらラストスパート。
五区・ゴールを目指す中盤の展開。ここらが勝負の胸突き八丁。
六区・ロードを埋める大声援。ふるさと選手との一体感 (レース直前の調整練習に励む選手達)が忘れられない。
七区・涙流した厳しい練習。苦しいときに思い出せばパワー全開。
八区・ハッとする、かわいい中学生の走りに無限の可能性が見えた。
九区・苦労を忘れるゴールの一瞬。 そこには四十七チームそれぞれに、順位を超えたドラマがある。

結 果
我が京都は六連覇ならず、42.195キロのコースを、大阪が第11回より19年ぶりに2度目の優勝を成し遂げた。
    第一位  大阪    2時間16分37秒
    第二位  京都     2時間17分33秒
    第三位   千葉    2時間17分49秒
    第四位   兵庫     2時間18分53秒
    第五位   福岡    2時間18分55秒
    第六位  愛知 : 第七位 静岡 : 第八位 岡山

2012年1月14日 (土)

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上賀茂神社:「御棚会神事」.jpg

★北区・上賀茂神社で一月十四日、「御棚会神事」が行わる。

三段で一畳程の棚に、山海の珍味を盛り、神様に捧げます。四人の白丁(はくてい)が棚を担ぎ、玉橋~楼門~中門~斎庭と移動して運び,神事を行い、その後境内の各摂社に献饌してまわります。 

日野・法界寺「裸踊り」06’.JPG

★伏見区・日野の法界寺で一月十四日夜、寒中の伝統行事「修正会裸踊り」が行われる。厳しく冷え込んだ境内で、下帯姿になった男達が「ちょうらい(頂礼)、ちょうらい」と勇壮に叫んで体をぶつけ合う。
元旦から二週間、薬師堂で五穀豊穣・天下太平を願って厳修してきた修正会の最終日の行事で、江戸時代中期から続くとされる。
薬師堂で厳かに法要が続くなか、下帯姿の子供達や成人男六十名ほどが国宝・阿弥陀堂を駆け抜けて登場。
寒の入りの一番寒い底冷えの時期だけに、その寒さを吹き飛ばす勇壮な踊りは、頭の上で力強く両手を打ち鳴らし、井戸水を浴びた男たちが激しくもみ合って踊ると、体からは白い湯気が上がり、境内は熱気に包まれた。
乳薬師と親しまれる安産・授乳の神様で、裸踊りのふんどしは安産の腹帯として人気がある。裸踊り終了後まかれる「牛王札」も人気で、取り合いになります。
   
       

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2012年1月12日 (木)

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伏見稲荷大社:「奉射祭」06’.JPG

★伏見区・伏見稲荷大社で一月十二日、新春恒例の邪気を払う「奉射祭」が営まれ、五穀豊穣と家業繁栄を願って神職が神矢を放つ神事。
本殿での祭事に続き、神苑斎場で奉射の儀が営まれた。
「お弓始め」とも呼ばれる同祭は、他でも弓の神事は行われますが、この神事ほどスケールの大きいものはあまりないようです。
副斎王が中央から四方に六本の神矢を放って場を清め、大蛇に見立てた長さ約十三メートルの注連縄の中央にある直径約一メートルの大的に向かって、まず神官二人が天地四方に矢を放ち斎場を清めたあと、約十八メートル離れた位置から計四本の矢を交互に放つ。
かっては矢の当たり具合でその年の豊凶を占ったとされ、現在では邪気払いや景気も占うなどの神事となっている。参詣者には魔よけの矢を授与。

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武者小路千家;「初釜」12’.jpg

茶道武者小路千家の初釜が十二日朝、上京区の官休庵で始まった。寒の内らしい冷え込みの中、招待客が香り高い濃茶で心身を温めた。
東日本大震災直後に被災地を訪れ、泥に埋もれた茶碗などを目の当たりにした千宗守家元の意向で、華やぎを抑え、落ち着いた風情の茶室環翠園(かんすいえん)に濃茶席が設けられた。
初席には山田啓二京都府知事夫妻ら二十二人が席入りした。枝を垂らした「綰柳(わんりゅう)」、七代直斎筆の軸「枯木裡龍吟(こぼくりりゅうぎん)」といった床のしつらえが調えられ、きりりとした雰囲気。木地の棚やその上に生けられた紅梅と白玉椿が温かみを添え、宗守家元が一碗を練り上げた。
深みのある味わいを順に堪能した招待客は年始のあいさつを交わし、穏やかなひとときを過ごした。京都での初釜は十五日まで続き、約八〇〇人が出席する。